四緑木星とは?
「四緑木星」とは九星気学の本命星の1つ。
9年サイクルで9タイプに分けられ、生まれ年が1960年、1969年、1978年、1987年、1996年、2005年…の人が「四緑木星」とされています。
ただし、九星気学では年の切り替わりを節分(2月3日頃)とするため、その年の元日から節分生まれの人の本命星は「五黄土星」になるので注意が必要です。
五黄土星になる人
- 1969年、1978年、1987年、1996年、2005年、2014年、2023年の1月1日〜2月3日生まれの人
- 1951年、1960年の1月1日〜2月4日生まれの人
四緑木星はこんな人
華やかな輪が広がる社交家
- 柔らかい頭の持ち主で、固定概念にとらわれず自由に動き回ります。おっとりして見えて勘が鋭く、合理的にことを進めるのが上手です。
- 自分を信じれば大きなチャンスをつかめます。独特の感性で芸術の道に進む人も多いでしょう。
- 話術に秀でており、相手に合わせて心地よい場を提供することができます。そこが捉えどころがなく、優柔不断だと思われてしまうことも。
- 人から好かれやすく目上の人にもかわいがられる傾向です。いわゆるモテる人です。
- 閉鎖的な考え方や組織が苦手です。対立や争いに巻き込まれるを好みません。家庭におさまるより社会との接点を持ち続ける方がよいでしょう。
九星気学の本命星は、社会に出てから目立ってくる性質と言われています。
四緑木星×歳の差相性
本命星で相性を見てみましょう。
今回はあえて相性の良し悪しを「日本食」になぞらえて、5段階で判断してみました。
筆者の好みで最高の相性は「うな重」に。
「納豆」は好き嫌いが分かれますが、縦にも横にも糸をひくご縁ということで入れています。
九星早見表に落とし込むとこんな感じです。
そしてこちらが四緑木星からみた歳の差相性を表にしたものです。何年生まれまではパッと思い出せなくても、いくつ年齢が離れているかは認識していたりしますよね。
では続いて、それぞれがどんな相性なのかを、相性のよい順にご紹介していきます。
相性最高「うな重級」は6歳上と3歳下
🍚「うな重級」相性とは?
甘くておいしい。鰻の香りとごはんの温もりが溶け合う絶妙な一体感。人生を香ばしさで満たしてくれる最高の相性です。
四緑木星にとっては「一白水星」と「九紫火星」がうな重級の相性です。
一白水星との相性
お相手の知識とあなたの芸術的感性が合わさることで、世界が広がります。なくてはならないパートナーに。
歳の差:6歳上、15歳上、3歳下、12歳下など
九紫火星との相性
迷いを取り去ってくれます。お相手の問題を打破する決断力と行動力に、精神的に深く助けられます。
歳の差:5歳上、14歳上、4歳下、13歳下など
よい相性「お寿司級」は同い年と9歳上
🍚「お寿司級」相性とは?
それぞれのネタが長所を活かしながら引き立て合う。違いがあるから楽しさが広がる。人生をバラエティ豊かにしてくれる相性です。
四緑木星にとっては「四緑木星」と「三碧木星」がお寿司級の相性です。
四緑木星との相性
何事にも柔軟に向き合えるふたり。嫌なことがあっても、いつの間にか前向きに考えられるようになります。
歳の差:同い年、9歳上、9歳下など
三碧木星との相性
好奇心旺盛なお相手の視点に驚かされます。直球の言動にも不思議と腹は立たず、微笑ましく感じます。
歳の差:8歳上、17歳上、1歳下、10歳下など
まあまあ「納豆級」は7歳上と2歳下
🍚「納豆級」相性とは?
最初は遠慮がちだけれど、まぜまぜするほどに生まれる強い絆。離れても繋がりを感じられる、切るに切れない糸ひく相性です。
四緑木星にとっては「二黒土星」が納豆級の相性です。
二黒土星との相性
お相手からはとらえどころのない人と思われますが、あなたにとってはちょっとおせっかいな頼りになる人です。
歳の差:7歳上、16歳上、2歳下、11歳下など
難あり?「ワサビ級」は4歳上と5歳下
🍚「ワサビ級」相性とは?
ほどよい刺激がクセになるけれど、ときどき鼻にくるツンとした痛み。辛味の主張に涙しながら、サビ抜きにしておけばよかった…なんて思ってしまう相性です。
四緑木星にとっては「八白土星」と「五黄土星」がワサビ級の相性です。
八白土星との相性
思いやりのある会話はできないかもしれません。欲しい言葉をもらえず、心から満たされることはないでしょう。
歳の差:4歳上、13歳上、5歳下、14歳下など
五黄土星との相性
仕切りたがるお相手に、少し意見をするだけでも気を遣ってしまいます。意見が食い違うことも多いでしょう。
歳の差:1歳上、10歳上、8歳下、17歳下など
相性悪し「魚の小骨級」は2歳上と7歳下
🍚「魚の小骨級」相性とは?
細かくてイライラ。のどに刺さればちくちく。一つ一つを取り除くには時間がかかってしまうかも。取り切れればとても美味しいけれど、忍耐力が試される相性です。
四緑木星にとっては「六白金星」と「七赤金星」が魚の小骨級の相性です。
六白金星との相性
それぞれが大切にするものが違うため、気持ちが伝わりづらいお相手です。価値観のズレを感じてしまいます。
歳の差:2歳上、11歳上、7歳下、16歳下など
七赤金星との相性
あなた以上に自由に振る舞う人です。最初はよくても、協調性のなさにいずれ堪忍袋の緒が切れてしまうでしょう。
歳の差:3歳上、12歳上、6歳下、15歳下など
いかがでしたか。
長く付き合うなら「うな重級・お寿司級」がオススメ。
「ワサビ級・魚の小魚級」は課題がある相性ですが、ご縁があったならしかたがない。
ちなみに筆者はパートナーとは「魚の小骨級」相性です。価値観は完全に異なりますが、日々小骨を取りながら仲良くやっています。
歳の差で見るというとてもざっくりした占いだけれど、恋愛・結婚・友達付き合いだけでなく、家族はもちろん、職場での様々な年齢差の人間関係に使える占いです。参考程度にいろんな人とチェックしてみてくださいね。