八白土星とは？
「八白土星」とは九星気学の本命星の1つ。
9年サイクルで9タイプに分けられ、生まれ年が1956年、1965年、1974年、1983年、1992年、2001年…の人が「八白土星」とされています。
ただし、九星気学では年の切り替わりを節分（2月3日頃）とするため、その年の元日から節分生まれの人の本命星は「九紫火星」になるので注意が必要です。
九紫火星になる人
- 1965年、1974年、1983年、1992年、2001年、2010年、2019年の1月1日〜2月3日生まれの人
- 1947年、1956年の1月1日〜2月4日生まれの人
八白土星はこんな人
着実に夢を実現させるカリスマ
- 努力家で、これと決めたら強い信念でやり遂げます。職人肌なため、趣味であってもプロ級な腕前を手に入れるでしょう。
- 頭がよく先見の明があります。誰も手を出さない領域に手を出し、成功を収める運の持ち主です。
- 人々の前を歩き、背中で語るタイプ。お世辞は苦手ですが、面倒見がよいため慕われます。
- 慎重になるあまり取りかかりが遅くなることもあります。自分の意志が固まらないと動かないという、融通がきかない一面も。
- 心が定まらないと一気に弱気になります。常に何かしら目標を立てて、コツコツ取り組むとよいでしょう。
九星気学の本命星は、社会に出てから目立ってくる性質と言われています。
八白土星×歳の差相性
本命星で相性を見てみましょう。
今回はあえて相性の良し悪しを「日本食」になぞらえて、5段階で判断してみました。
筆者の好みで最高の相性は「うな重」に。
「納豆」は好き嫌いが分かれますが、縦にも横にも糸をひくご縁ということで入れています。
九星早見表に落とし込むとこんな感じです。
そしてこちらが八白土星からみた歳の差相性を表にしたものです。何年生まれまではパッと思い出せなくても、いくつ年齢が離れているかは認識していたりしますよね。
では続いて、それぞれがどんな相性なのかを、相性のよい順にご紹介していきます。
相性最高「うな重級」は1歳上と10歳上
🍚「うな重級」相性とは？
甘くておいしい。鰻の香りとごはんの温もりが溶け合う絶妙な一体感。人生を香ばしさで満たしてくれる最高の相性です。
八白土星にとっては「九紫火星」がうな重級の相性です。
九紫火星との相性
一緒にいることで、あなたが進むべき道が見えてきます。お相手をサポートすることが生きがいになるということもありえるでしょう。
歳の差：1歳上、10歳上、8歳下、17歳下など
よい相性「お寿司級」は7歳上と2歳下
🍚「お寿司級」相性とは？
それぞれのネタが長所を活かしながら引き立て合う。違いがあるから楽しさが広がる。人生をバラエティ豊かにしてくれる相性です。
八白土星にとっては「六白金星」と「七赤金星」がお寿司級の相性です。
六白金星との相性
自分が経験してきたことを何よりも大切にするふたり。嘘のないお互いを信頼し合うことができるでしょう。
歳の差：7歳上、16歳上、2歳下、11歳下など
七赤金星との相性
自分にはない魅力をお相手に感じ慈しみます。自分のまっすぐな想いを理解してもらえて、心が解けるでしょう。
歳の差：8歳上、17歳上、1歳下、10歳下など
まあまあ「納豆級」は3歳上と6歳下
🍚「納豆級」相性とは？
最初は遠慮がちだけれど、まぜまぜするほどに生まれる強い絆。離れても繋がりを感じられる、切るに切れない糸ひく相性です。
八白土星にとっては「二黒土星」と「五黄土星」が納豆級の相性です。
二黒土星との相性
意思疎通のしやすい相性です。自分のこだわりを理解してくれる存在で、ついつい甘えすぎてしまうことも。
歳の差：3歳上、12歳上、6歳下、15歳下など
五黄土星との相性
強い精神性を持つふたり。高い目標も達成することができるでしょう。一歩引いてお相手に尽くすとうまくいきます。
歳の差：6歳上、15歳上、3歳下、12歳下など
難あり？「ワサビ級」は同い年と2歳上
🍚「ワサビ級」相性とは？
ほどよい刺激がクセになるけれど、ときどき鼻にくるツンとした痛み。辛味の主張に涙しながら、サビ抜きにしておけばよかった…なんて思ってしまう相性です。
八白土星にとっては「八白土星」と「一白水星」がワサビ級の相性です。
八白土星との相性
同じような集中力や頑固さを持つふたり。一緒の目標を持てばとにかく突き進みますが、限度がわからなくなってしまいます。
歳の差：同い年、9歳上、9歳下など
一白水星との相性
表面的な会話しかできないかもしれません。本音で話さないお相手の心が読めず、壁を作られたような気持ちになるかも。
歳の差：2歳上、11歳上、7歳下、16歳下など
相性悪し「魚の小骨級」は4歳上と5歳下
🍚「魚の小骨級」相性とは？
細かくてイライラ。のどに刺さればちくちく。一つ一つを取り除くには時間がかかってしまうかも。取り切れればとても美味しいけれど、忍耐力が試される相性です。
八白土星にとっては「三碧木星」と「四緑木星」が魚の小骨級の相性です。
三碧木星との相性
価値観が大きく違うふたりです。相手の善意を素直に受け取ることができないでしょう。自分から壁を作ってしまいます。
歳の差：4歳上、13歳上、5歳下、14歳下など
四緑木星との相性
社交性が高いお相手に嫉妬して自分を卑下してしまいます。お相手が喜ぶ振る舞いをしてあげることができません。
歳の差：5歳上、14歳上、4歳下、13歳下など
いかがでしたか。
長く付き合うなら「うな重級・お寿司級」がオススメ。
「ワサビ級・魚の小魚級」は課題がある相性ですが、ご縁があったならしかたがない。
ちなみに筆者はパートナーとは「魚の小骨級」相性です。価値観は完全に異なりますが、日々小骨を取りながら仲良くやっています。
歳の差で見るというとてもざっくりした占いだけれど、恋愛・結婚・友達付き合いだけでなく、家族はもちろん、職場での様々な年齢差の人間関係に使える占いです。参考程度にいろんな人とチェックしてみてくださいね。